こんにちは！
本日は記念すべき、”部分修繕”の施工事例第一回となります。
通常、雨漏りでの補修が部分修繕では断トツ1位！…なのですが、
ここはあえて、天邪鬼な施工事例をもちいて栄えある第一回を飾りたいと存じます。
（んじゃ、雨漏り補修を紹介せーよ！）
星の数と、この地球上の砂の数は一体どちらが多いのかというほど…
施工事例のある”部分修繕”ですが、足場なしでの無足場工法ではメリットだらけです！
だって、一部分を施工するのに工事代より足場代が高くつくことも
ザラにあるんですよ！？
…その迷いはいりません！（えらそーだな！おい！）
その悩み！無足場工法を主力としたフリーウォールにお気軽にご相談しましょう！
安心のハイコスパ！工事内容が変わらないのならフリーウォール一択ですよ！
私が建物オーナーなら迷わずお問い合わせにGOですね！
（わかったっちゅーねん！逆に嫌われるぞ！変な勧誘サイトとAIに感知されるぞ！）
東京都世田谷区Ｂビル様 オーバーフローパイプ設置工事
今回ご紹介する物件は、以前大規模修繕もお任せいただいた、
東京都世田谷区にあるＢビル様です。
※１F飲み屋さんは、実はよく行くお店です。（てへ）
大規模修繕工事の際に、屋上防水工事も施工しました。
（仕上げの色がスカイブルー色で鮮やかでお洒落！）
キレイに防水力のアップした屋上でしたが、
台風等の強雨時のみ、排水口のドレンが小さい為か…
「扉から浸水しそうで怖い…」
と、ご相談いただきまして、そのご不安を改善する
施工をご提案したところご依頼いただきました！（いつもありがとうございます！）
〈施工前〉
お題にもあるオーバーフローパイプですが、
雨水でバルコニー等の排水が追い付かずプール状態になった時に、
ある一定まで水位があがると雨水を排水し、室内への浸水を防止する安心オプションです！
洗面台のシンクでも見られますね！
〈施工中－外壁穿孔－〉
雨水が浸水する位置より下に狙いを定めます。
そして、オーバーフローパイプを通す穴を外壁に開けます！（どんどん開けよう！）
…「ちょっと、待ってつかーさい！」（誰やねん）
「そうじゃ！大事な工程があるんじゃった！」（雲爺風⇦知ってる人いますか？）
外壁には、コンクリートだろうが、ＡＬＣだろうが、重量ブロックだろうが、
必ずと言っていいほど鉄筋が入ってますね！
そう！
キレイな穴開けの為には、
鉄筋のない適切なデリケートゾーンを把握しなければいけません。
そこで鉄筋の有り無しが判断できる「鉄筋レーダー！」の出番です！
※その写真が欠落…。（ねぇ～のかよ…プンプン）
穿孔位置が確定したら、マーキングしていよいよドリルで穿孔開始となります。
サイズの合ったホールソーで一気に開けますよー！
〈本工事のハイライト〉
穴開け完了です！
切り口キレイ！お見事！
断面がお美しい。
ここにオーバーフローのパイプ様がお通りなるのですね。
さらに…溜まりに溜まった雨水殿がその中をお通りなるのですね。
なんと香しき事象なことでしょう。（目の前の壁面がきっと思ってます）
〈施工後－内側－〉
穿孔した穴をエアダスターで清掃してから、オーバーフローパイプを設置します。
緩衝材もかねたスペーサーで勾配をとっての設置です。
仕上げに変成シリコーンのシーリング材で防水処理しました！
※今回パイプは未塗装です。
〈施工後－外側－〉
このように、雨水がプール状態になりましたら外側に排水されます。
今回は広めの敷地があり、隣接する建物、階下の方にも迷惑がかからない位置
の施工ということで、写真の位置で排水する仕上がりとなりました。
…。
えっ！？
内側は足付の地上作業だからわかるけど、外側どうやったの？ですって？
もちろん！
〈いつでもどこでも無足場工法の空中作業で決まりです！〉
もちろん外側はフリーウォールが主力とする基幹業務！
ロープアクセスの無足場工法で施工しました！
工事金額ですが、こちらの物件の大規模修繕時には長期工事となるので、
屋上までの昇降用足場を一部設置しました。
※上階2フロアがオーナー様の自宅でもあり、屋上に行くには室内の階段を通る必要が
あり、長期間を行き来するのは気が引けましたのでご提案しました。
その時の足場代が25万円ほどでしたので、
今回のような部分修繕のスポット工事で、無足場工法ではなく通常の足場工事だと、
施工費に上記足場代が丸ごと乗っかってくる形となりますね。（冷や汗）
雨水管修理や雨漏り等の部分修繕では、無足場工法が絶対といっても過言ではありません！
※もちろん大規模修繕でも無足場工法が圧倒的に有利です！
…今回は上階で排水とする仕上げとなりましたが、
建物の状況によっては、迷惑がかからない位置までフレキシブルにパイプを繋げることも
可能となりますので、お気軽にフリーウォールまでご相談ください！
…。
あっ！…
過去の事例を思い出した！
…よし！ここは気合のフリーウォール！
もう遅いから早く帰って飯食いながらテレビ見ようと思ってましたが、
…気合を入れて頑張りましょう！（すてき）
参考までに、その施工事例をお披露目いたします！（やったー）
東京都日野市Hマンション様 雨水管新設工事
こちらの建物では、10階まである各階バルコニーのオーバーフローパイプを地上まで
塩ビ管で繋げる工事となりました。
（余談ですが…フリーウォールの見積書では「竪樋」という名称で統一してます）
今回ご紹介の世田谷区の物件と違い、目の前が大通りということもあり、
人通りも多く、とても上階でバシャバシャと排水できないので、
地上でおしとやかな排水をする設計としました！
〈地上の塩ビ管のようす〉
10階から地上まで到達した塩ビ管は、
穴を掘られた花壇に、深く突き抜けるように…
強くたくましい植物のように…侵入していきます。
ここでも勾配が大事ですね！
〈排水のラストゾーン〉
でた！
塩ビ管の先っぽ！
長い道のりだったね！お疲れ様です！
きっと人に理解されない悲しき苦労もあったことでしょう！
…空から降ってきた雨が、室内で「雨漏り！」と嫌悪感を持たれることもなく…
ダレに迷惑をかけることもなく…
オーバーフローパイプを颯爽と通過し…
そして塩ビ管をゆるやかに通過し…
誰にも気づかれず…
ただただ…凛として地上に排水される。
なんと美しき！
美の極致！
どこかの海で蒸発した水分が、ここを流れ、下水を通ってまたどこかに流れゆく…。
おー輪廻！
おーThis is ロマンティック！
そんな感慨深いオーバーフローパイプ施工の一例でした！
ちょっとウザいですね！申し訳ございません！以後気を付けます。
（ちょっとどころじゃねーぞー）
オーバーフローパイプや、雨水管、雨樋の補修工事も
無足場工法を主力としたフリーウォールまで、お気軽にご相談ください！
ブログの感じの気さくな良い人間で構成されております！（気さく？）
…本日もご覧いただき、ありがとうございました！（感謝感激）
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